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2024.12.02

国際大会のストリンガー

投稿者:ハヤカワスポーツ

11月12日から17日までバドミントン国際大会の「熊本マスターズジャパン2024」が県立総合体育館で開催されました。

 

いや〜熊本でオリンピックや動画でしか見たことない世界トップの選手が間近で観られる、こんな事なかなか無いですよね、凄すぎる、スポーツに携わる仕事でよかった!

 

実際、人生の中で世界大会クラスを肌で感じることってなかなか無いんですよね。

 

当社のスタッフの山崎さん(左の女性)

そんなすごい世界大会のストリンガー(ガットを張る専門スタッフ)として参加することが許されました!

これってスゴい事だと思うんです。甲子園の阪神園芸さんとかプロゴルフで言えばクラブフィッターですよ。

アスリートに最高のパフォーマンスを出してもらう完全裏方さんです。

 

 

そんな山崎さんにインタビューできたので少しだけ載せさせてもらうことにしました。

 

<ストリンガーにどうやって選ばれたんですか?>

バドミントンの専門ショップで長く専門スタッフとして経験があることの様です。

(ハヤカワスポーツ八代店はバドミントンの専門ショップとしては随分長くやっていますからね)

おそらく年間2千〜3千本はストリングしている経験も重要な要素だと思います。(いや〜年間もっとガット張ってるんじゃないかな?)

 

 

<世界大会ストリンガーの舞台裏はどんな感じだったんですか?>

出場選手のストリングをするんですが、1選手につき1名のストリンガーが担当します。

数人で担当すると「張り」に「ムラ」が出来てしまうんです。

(そうなんだ、納得)

それから店頭ではあまり受付することがないほどの「ハイテンション」なストリングで緊張とプレッシャーとの戦いでした。

(プロ選手ってそんなにパンパンに張るんですね)

そんな中で次々とラケットがたまっていくんです(💦)

昨年はすごく寒かったのですが、今年は9月並みの暑さの中でのストリングで 選手に負けないくらい汗かきました。

(それは冷や汗?)

 

<良い経験になったようですね>

メディアやカタログに載っている世界のトップ選手を目の当たりにして、きらびやかな部分しか通常は見れないのですが、選手はたゆまぬ努力をしている、 そんな姿を見ることが出来ました。

 

ストリンガーとして大切なラケットを預かる以上、ただ「張る」のではなく、「ラケット」と「それを使う選手本人」とコミュニケーションをすること、本当に大切なことだと感じました。

 

明日からも初心を忘れずがんばります!ドジすることが多い山崎ですが、これからもよろしくお願い申し上げます!!

 

ハヤカワスポーツのスタッフは各競技のプロとして、「スポーツの楽しさと感動をお届けする」ことを求め続けていきます。