八代店・バドミントン担当
KANA YAMASAKI
「とりあえずハヤカワ行こっ!」と言われるような店作りを目指しています。
広々とした店内の壁一面に、ズラリと並んだバドミントンラケットとシューズの数々。
山崎は、ここ ハヤカワスポーツ八代店でバドミントンを専門とするスタッフだ。
中学校の部活で本格的にバドミントンを始め、現在も続けている。
熊本県はバドミントンが盛んで、八代市が生んだ有名選手も数多い。
中高では人気の部活の一つで、実業団まで含めると競技者数はかなりの数になる。
八代市をはじめ熊本県南部、さらには八代市に遠征中のバドミントン選手の多くが、ラケットの購入やメンテナンが目的で、山崎を尋ねる。
バドミントンラケットは、軽さ、柔らかさ、重心バランス、ガットの張り具合・・など製品ごとに様々な特徴がある。
選手もそれぞれに、熟練度はもちろんのこと、筋力やスピード、競技スタイル・・など様々。
そんなラケットと選手のマッチングを行い、さらに選手本人の好みも加味して、山崎は最適な提案をする。
「選手としては三流ですが…性格上、負けず嫌いなんです。」
「口先だけの接客は嫌なので、試合や練習会場に訪問し、リサーチをしてそれぞれのプレーヤーに適したものをご提案しています。」
「商品知識に関してもマニアックな方も多い為、日々商品とにらめっこ(自ら体感)し、答えられない事がない様にしています。」
と語る山崎。
その言葉が裏付けるように、山崎による店頭でのラケット選びのアドバイスは、初心者から上級者まで納得できるほど情報が多く、かつ分かりやすい。
ラケットとシューズはもちろんのこと、店内には多くのバドミントンウェアやバッグなどのグッズが並ぶ。
八代を始め熊本県南部の多くのお客様がハヤカワスポーツ八代店を日々訪れている。
バドミントンラケットには、ストリングス(ガット)の張替えや、消耗品であるグリップの交換がつきものだ。
山崎の元には毎日多くのラケットがメンテナンスを求めて持ち込まれる。
その数、1ヶ月あたり300〜400本。大きな大会前の強化期間は月に500本の修理依頼を受けたことも。
ガットの張り替えにかける時間は約20分。
「またすぐに練習で使ってもらえるように、できるだけ早くお返しするようにしています。」と山崎。地元密着のスポーツ店だからこそできる業だ。
「ここで買ってよかった!」
「(グリップ1本からでのお悩みでも)とりあえず、ハヤカワ行こっ!」
と言ってもらえるような店作りを目指していると言う山崎。
ラケットやシューズに関するちょっとした相談や悩みにも、専門知識を活かして最善の対応をするハヤカワスポーツ八代店では、ネットショップや大型量販店では得ることのできない価値を体感することができる。